赤ちゃんがいるおうちでは、テレビをどれくらいつけていますか?
先日、娘の10ヶ月検診でこんなことがありました。
発達は問題なし。でも先生の真似をして、机を叩くことが出来ませんでした。
その時に先生に言われたのが、
「家でテレビ見すぎてない?テレビは受け身だから長時間はよくない。少しはお母さんが関わる時間を増やしてあげて」
そこで、次の日に1日全くテレビをつけないで過ごしてみることにしました。
実際にやってみると、メリットデメリットの両方を実感!
私にとって、テレビを全くつけない1日は相当つらかったです。
それでもメリットを感じることもあり、ダラダラとつけていた時間は意識して減らしてみようかなと思いました。
実際に体験した内容お伝えしていきます。
テレビをつけっぱなしにするとどんな影響があるの?小児医学会が提言した子供とテレビの関わり方についてまとめた内容は一番下にあります。(リンクから飛べます)
目次
赤ちゃんが起きてる時間はテレビつけっぱなしをやめてみよう

ということで普段のテレビ時間を表にまとめてみました。
今、テレビはどのくらい見ているんだろう
赤ちゃんの行動 | 普段の生活 | テレビをつけない1日 |
起床から朝食前まで | DVD | DVD |
朝食後〜昼食前まで | テレビ(スッキリ→バケット
→ヒルナンデス) |
|
昼食前 | DVD | DVD |
昼食後〜夕食前まで | テレビ(ヒルナンデス→再放送ドラマ) | |
夕食前 | DVD | DVD |
夕食後〜お風呂 | テレビ | |
お風呂あがり〜睡眠 |
もちろん散歩や買い物にも行っているので、毎日ずっと見ているわけではないですが…ほとんどテレビがついてますね。
食事の準備をするときは、娘の反応がいい英語の歌(DVD)を見せているのですが、それ以外は全部私が見たいものを見ています。
ちなみに娘に見せているのは無料で聞ける英語の歌が中心です。

テレビを1日つけないで過ごしてみた
長時間見すぎていることに焦り、思い切ってテレビをつけない1日を過ごしてみました。
【テレビをつけない日の簡単なルール】
1)テレビは基本つけない
2)ご飯を作るときは、英語のDVD
1日過ごした感想は、
もともと一人でもBGM代わりにテレビをつけていた私にとって、無音の状態で娘と2人で過ごすのはとてもストレスに感じました。
しんどいと思った気持ちが強いのですが、よかった点もありました。
テレビつけっぱなしをやめた日のメリットデメリット
1日テレビをつけないで過ごした日の、メリットデメリットをまとめてみます。
こんなにいいことがあった!私の感じたメリット3つ!
1)娘の反応を見逃さない
2)娘が集中しやすい環境になる
3)娘が親の声にすぐ反応ができている
具体的にテレビがついている時間と、ついてない時間での反応の違いをまとめてみました。
テレビがついてる | テレビがついていない | |
親の関わり方 |
☑︎親が娘の声を聞き逃すことがある ☑︎親が娘よりテレビの方に注意がそれることもあるを
|
☑︎離れていても娘の声を聞き逃しにくい
☑︎娘のみに集中して関わることができる |
娘の集中 | ☑︎集中して遊んでいてもテレビから音楽が流れると注意がそれてしまう | ☑︎比較的集中しながら遊ぶことができる |
娘の反応 | ☑︎テレビを見ていて、親の声かけに反応しないことがある | ☑︎親の声かけにすぐ反応できることが多い |
確実ではないですが、1日やっただけでも反応が違うなと感じることが多かったです。
つらかった…テレビをつけない1日のデメリット
1)親の精神的な負担が増す
2)育児の孤独感が増す
今回、テレビをつけない1日を過ごしたところ、とても精神的な負担や孤独感を感じました。
つかみ食べでぐちゃぐちゃになった床や机の後処理、眠いのに眠れなくて泣く娘をずっと抱っこし続けるとき、静かな部屋に響く泣き声…
心がしんどくて砕けそうになった時にテレビをつけると、ふっと気分が切り替わったりしません?
美味しそうな話題やレジャー施設の話題など、育児とは全く違うことへ意識が向くと、ふっと気持ちが楽になるのを感じることが私にはあります。
テレビを無駄につけっぱなしにするのは避けつつ、ストレスを溜めない環境作りをしていきたいですね。
赤ちゃんにテレビつけっぱなしはよくないの?

赤ちゃんの時期にテレビはあまり見ない方がいいなんて言われますが、実際どんな影響があるんでしょうか。
こどもとメディアの関係について
日本小児医学会では、こどもとメディアの関係についての提言を出しています。
・2歳までのテレビ・ビデオの視聴は控えよう
・ 授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
・すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1 日 2 時間までを 目安と考えます。
・保護者と子供でメディアを上手に活用するルールを作りましょう
※一部抜粋
この小児医学会のサイトによると、テレビを長時間見ることで、親子が顔をあわせて一緒に遊ぶ時間が減少し、言葉や心の発達を妨げると言われています。
赤ちゃんと話す時には無意識に、ゆっくりとしたテンポでわかりやすい単語を使っていませんか。
そういった普段の生活の中での関わりが、赤ちゃんの言葉の成長を促しているので、親子の関わりを増やしましょうということを小児科の先生たちは言っています。
またテレビやスマホを長時間見ることで、視力や体力低下、さらには学力低下や脳機能にも影響してくる心配もあります。
赤ちゃんの時期からそれらメディアと関わるルールを、一緒に考えていきたいですね。
赤ちゃんとテレビの生活について考える
テレビをつけていると確かに、親も赤ちゃんもテレビの方を見ているので顔を合わせる機会は少なく感じます。
ただテレビをつけない1日は、私にとって精神的なストレスがとても大きかったです。
この番組が終わったらテレビを消す、今日はこの番組だけみるなど自分なりのルールを決めて、1日のテレビつける時間を減らせるといいですね。
ちなみに私もマイルールを決めてみました。
【私のテレビルール】
1)見たい番組の時だけ、つけるようにする
2)1時間以上見てたら、一回消す
3)無理しない
また、家の中にいるからテレビを見すぎてしまうので散歩する、絵本を読む時間を作るなど、テレビに依存しない生活を模索中です。
☑︎散歩など外出する時間を作る
☑︎娘に絵本を読む時間を作る
☑︎娘とおもちゃで遊ぶ時間を作る
☑︎テレビ以外のストレス発散方法を見つける
まだまだ始めたばかりのテレビ軽減生活。
少しずつ見る時間を減らしていきたいです。
ちなみにテレビ以外のストレス発散方法をいろいろ試しています。
▶︎子育てママの息抜き。自宅でできるリフレッシュ方法5つ試してみた!

★子供とおもちゃで遊ぶ 【お気に入りのおもちゃ】
