子ども連れで遊びに行く場所として、根強い人気なのが動物園。
特に上野動物園は、パンダの話題で取り上げられることも多くとても人気な場所ですね。
そんな話題の上野動物園に娘(7ヶ月)と一緒に行ってきたのですが、授乳室やベビーカーなどがちゃんと設備されており、とても赤ちゃん連れに優しい施設でした。
赤ちゃんとパパママが上野動物園をめいっぱい楽しむためにの情報をまとめたので、参考になると嬉しいです。
※更新時の情報のため、行かれる方は最新情報をご確認ください。
目次
上野動物園のママ目線による星付け評価 授乳室は?オムツ替えは?
設備 | ![]() 一部、授乳室とオムツ替えスペースが一緒になっているため女性しか入れない場所がある |
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雰囲気 | ![]() |
コスパ | ![]() |
滞在 | ![]() 園内で昼食をとれるので、長時間滞在できる |
総合評価 | ![]() |
授乳室やオムツ替えスペースは園内に3箇所あり、しっかり整備されています。
赤ちゃんの場合は、少し距離がある動物に注意を向けるのが難しい可能性もあります。
でもそんな赤ちゃんでも楽しめるプログラム、子ども動物園すてっぷ(事前に整理券をもらう必要あり)は、赤ちゃんでも動物園気分を味わうことができます!
上野動物園ってどこにあるの?

上野にある日本で最初の動物園。
ゴリラやトラといった大型動物から小獣館や爬虫類館など約350種類、2500点の動物を飼育しています。
入館料はいくら
一般 | 600円 |
65歳以上 | 300円 |
中学生 | 200円 |
都内在住・在学の中学生 | 無料 |
小学6年生まで | 無料 |
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方 | 手帳提示で無料
※ご本人と付き添い1名の計2名が無料 |
年間パスポートも販売しています。
一般 | 2400円 |
65歳以上 | 1200円 |
団体割引もあります。詳細は上野動物園公式サイトをご覧ください。
【年間パスポート注意点】
✔️65歳以上と中学生は生まれ年がわかるものを持参。
✔️上野動物園の各門(表門・弁天門・池の端門)のみでの販売。現金のみ取り扱い。
✔️入園券に有効期限はなし。購入当日に入園されない場合、後日使用することが可能。
【無料開園日】
開園記念日(3月1日)
みどりの日(5月4日)
都民の日(10月1日)
※子供の日(5月5日)はすべての中学生が無料。
※老人週間(9月15日〜9月21日)期間中の開園日では60歳以上の方とその付き添い者(1名)は無料。
上野動物園までのアクセス

上野動物園には、入り口の門が3つあります。(表門、弁天門、池之端門)
❶東園 表門
混雑状況 | 土日祝日は混雑しやすい
購入列に並ぶ可能性も高い 混雑を避けたい方は弁天門 |
近くの主な施設 | ・授乳室(女性のみ) ・救護室 ・コインロッカー(有料) |
❷西園 弁天門
混雑状況 | 表門に比べて混雑は少ない |
近くの主な施設 | ・授乳室(女性専用スペース以外は男性も利用可) ・救護室 ・コインロッカー(有料) |
❸西園 池之端門
混雑状況 | 土日祝は入場券の購入で若干並んでいることもある |
近くの主な施設 | ・授乳室(女性のみ)
・西園休憩所 |
ベビーカーの貸し出し
上野動物園では、500円でベビーカーをレンタルすることが出来ます。
しかも3箇所ある貸出所のどこで借りても、どこで返しても大丈夫なので便利ですね。
<ベビーカーの貸出および返却>(3ヵ所)
貸出場所: ❶東園 パンダ舎前❷西園 弁天門前
❸池之端門脇
料 金:1台1日500円
タイプ:B型ベビーカー(リクライニング機能付)
対 象:生後7ヵ月〜4歳児(体重18kg)くらいまで
※公式サイトより引用

リクライニングも出来るので、まだお座りが不安定な子も安心して座れそうです。(7ヶ月から使用ok)
ベビーカーの下には、荷物を入れるスペースがあり、私たちは抱っこ紐を入れておきました。
一番上はメッシュで通気性はいいのですが、日差しが強い時には少しカバーするものがあってもいいかもしれません。
上野動物園の授乳室、オムツ替え設備チェック

動物園には赤ちゃんのための設備も整っています。
上野動物園の授乳できるスペース
上野動物園には全部で4箇所あり、そのうちの2箇所が女性専用。
授乳室には授乳用チェア、ミルク用のお湯、ベビーベッドがあります。
<授乳ができるスペース>
❶東園 総合案内所授乳室(ご利用は女性の方のみ)❷西園 弁天門ベビールーム(女性専用スペース以外は、男性もご利用になれます)
❸西園 池之端門授乳室(ご利用は女性の方のみ)
❹西園 休憩所内ベビールーム(女性のご利用がなければ、男性もご利用になれます)
※公式サイトより引用
授乳スペースの体験レポ
中に入るとオムツ替えスペースと授乳スペースが一緒になっている部屋で、特に仕切りはありません。
授乳用の椅子は壁に向かって設置されている形です。
また使用済みのオムツは、部屋の外にある専用にゴミ箱に捨てることが出来ました。
私が行った時は12時少し前でしたが、中で数人並んでいました。
でもその列が無くなれば、授乳している私以外誰もいなくなったので、混雑具合にはムラがありそうです。
中に入るとベンチやオムツ替えスペースがあり、そこまでは男性も入ることができます。
その奥にカーテンで仕切られた授乳室があり、そこは男性の入室が禁止されています。
授乳室の中には授乳のための椅子が2つあり、カーテンで仕切られています。
ここにも外に専門のゴミ箱があり、使用済みのオムツを捨てることが出来ました。
ほかのオムツ替えスペース、子供用トイレ
オムツ替えスペースは、上記の授乳スペースと園内のトイレ(一部の男性トイレを除く)に設置されています。
子供用のトイレは西園子ども動物園すてっぷ内になります。
上野動物園 赤ちゃんと行くなら知っておきたい体験プログラム!

2500点もの動物がいる動物園ですが、全部を回りきるのに結構時間がかかります。
そうなると赤ちゃんって飽きてきたり、動き回りたくなったりしますよね。
そんな赤ちゃんのための体験プログラムがあるんです!
こども動物園すてっぷ 家族向け体験プログラム
2017年にリニューアルした家族向け体験プログラム。
プログラム内容は下記の3つです。
❶はじめてルーム
→対象年齢0〜3歳/1回あたり7組(1家族を1組)
❷ネズミさんとくらべっこ
→対象年齢3〜12歳くらい/1回あたり13名(付き添いは人数制限なし)
❸モルモットとなかよし
→対象年齢3〜12歳くらい/1回あたり13名(付き添いは人数制限なし)
すべてのプログラムで事前配布される参加券が必要です!
すべて開催時間や定員が決められているので、当日9時半から配布される整理券を受け取る必要があります。
時間などのより詳しい情報は公式サイトをご覧ください上野動物園
【体験談】はじめてルームに行ってきた
【はじめてルーム】 絵本に登場する生き物に出会ったり、飼育係ごっこや卵プールなどで遊んだりできます。小さなお子さまでも動物を身近に感じる体験ができる部屋です。
※公式サイトから一部抜粋。
【はじめてルームの中をご紹介】
◇動物に関する絵本コーナー
→動物に関連する絵本がほんとうにたくさんあります。
◇小さな生き物コーナー
→ガラス越しに鳥などの小さな動物を見ることができます。
◇飼育員コーナー
→スタッフのジャケットと帽子を被ることができます。
(ジャケットのサイズは80から!帽子は少し大きめでした)

ままごとで使うようなお野菜がたくさんあり、それを包丁で切って、棚に描かれている動物の口(口の部分だけ開いてる)に入れるコーナーもあります。2歳くらいのお子さんが楽しんでいました!
◇卵プール

娘はたくさんの木の卵に興味津々で、上手に持ったりプールの外に出したり楽しそうに遊んでいました。
ただ赤ちゃんなので、すぐにおもちゃを舐めてしまうこともたくさんあります。
こども動物園すてっぷのルールは
遊べる時間の45分は少し長いかなと思っていましたが、あっという間でした。
動物園内はベビーカーや抱っこ紐の移動が多いので、体を動かせるのは娘にとってもよかったみたいです。
娘の反応
久しぶりの動物園で、親たちはとても楽しかったです!
さて、娘の反応は…いまいち!!!
近くで動いている、はっきりとした色の物には反応するのですが、周りと同化してたり、動きがゆっくりな物にはあまり見向きもせず…
ということで、大きな動物にはあまり反応してませんでした。
でもはじめてルームや鳥類のエリアにいたカラフルな鳥たちには、興味深そうにみていましたよ。なので小さい赤ちゃんは動物が間近で見られるエリアの方が反応よさそうですね。
赤ちゃんと上野動物園に行くなら整理券をお早めに!

上野動物園はめっちゃ広いので、赤ちゃんと全て回るのはとても大変です。
赤ちゃんが反応しそうなところや行きたいところを効率よく回りながら、子ども動物園すてっぷで体を動かすのが大人にとっても子供にとってもよさそうです。
子ども動物園すてっぷは、整理券を先にとっておかないといけないのが大変ですが、ぜひ当日早めに入手して動物園を楽しんでください。
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